ランナー膝(腸脛靭帯炎)

ランナー膝とは

ランナー膝(腸脛靭帯炎)は走るスポーツによく見られる怪我で、足の使いすぎ(over use)で腸脛靭帯と言った膝の外側につく靭帯が硬くなり痛みとして出てきます。O脚やガニ股の方の方がランナー膝はなりやすいです。

What will happen if you leave it alone?
放っておくとどうなる?

ランナー膝を放置すると痛みが増し、膝周りが腫れてきます。スポーツ選手の場合は復帰が遅れ、復帰が遅くなると足の筋力が落ちスポーツにも影響がでます。

Treatment flow at our hospital
当院の治療の流れ

まず痛みのでる動きを確認し、歩き方や立ち方などの足の位置、姿勢のチェックを主にします。ランナー膝の原因が単に筋肉の使いすぎからなのか、走り方などの姿勢からなのかを探し施術します。痛みが強く出ている場合にはハイボルテージ鍼灸治療、再発の予防をお考えの方には姿勢矯正ストレッチをしています。

その1  ハイボルテージ


ハイボルテージは痛みが強く出ている方にオススメです。ハイボルテージとは、   プロスポーツ選手が使用し注目されている特殊な電気機器です。身体の深層部にまで到達させることができ、より深いところにある筋肉にも効果を与えることが出来ます。さらにハイボルテージは消炎・鎮痛作用があり、筋肉を緩めながら痛みの解消へと導くことができます。その他、電気のピリピリ感が少なく、電気施術が苦手な方にも安心して施術を受けて頂けます。

その2   鍼灸治療

辛い痛み・慢性的な痛みの緩和には、鍼灸治療が効果的です。鍼灸治療は手技では届かない深部の組織や、膝の痛みに効果的なツボや筋肉を刺激することで、血流が改善され自然治癒力や免疫力を高めます。筋肉の使いすぎによって固まった筋肉の血流を改善することで、ランナー膝による痛みの改善に期待できます。

その3  猫背骨盤矯正

猫背骨盤矯正では普段の走り方や歩き方から膝への負担のかからない姿勢を作ることにより痛みの改善、予防が見込めます。またO脚の改善も見込めるので日常から膝の負担を軽減することも出来ます。走る姿勢が良くなると局所にかかる負担が減り、症状が  慢性化することを防ぐことも可能です。当院の姿勢矯正はストレッチをベースとした身体に優しい矯正ですので、お子様やご年配の方、ボキボキと音が鳴る矯正が不安な方にも安心して施術を受けて頂けます。

その4  マンツーマンストレッチ

症状の再発の予防には筋肉の柔軟性が必要です。柔軟性が高まると関節可動域が広がり、関節がスムーズに動くようになり関節や筋肉にかかる負担が軽減されます。膝や太もも、骨盤周りの筋肉をストレッチすることで膝への負担が減り、ランナー膝の症状の緩和、予防が期待できます。さらに柔軟性のある筋肉は血流が促進され疲労の回復が早まり、疲れにくい身体作りにも効果的です。

施術開始前にお客様の疑問や不安を解消する場でもありますから、気になることは  その場で遠慮なくご質問ください。
お問合せはメールやLINEでも24時間受け付けているので、受診前でもお気軽にご相談 ください。

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