💼 院長からひとこと
こんにちは、みやこ鍼灸整骨院の院長です。今日はこむら返り(足のつり)についてのお話です。「夜中に突然ふくらはぎがつって、激痛で目が覚める」「朝方に伸びをした瞬間に足がつる」「最近、足がつることがくり返し起こる」——こうしたご相談が、広陵町を中心に香芝市・大和高田市・橿原市など近隣エリアの方から、当院にもよく寄せられます。とくにこれから本格的な夏に向かうこの時期は、汗による水分・ミネラルの不足や、冷房による足の冷えで、足がつりやすくなる方が増えてきます。「年のせい」「体質だから」とあきらめてしまう方も多いのですが、こむら返りは水分のとり方・冷え対策・ふくらはぎのケアで、ぐっとくり返しにくくなることが少なくありません。今日のコラムが、つらい足のつりを少しでもやわらげるお手伝いになれば幸いです。
なぜ足がつるの?こむら返りのしくみ
「夜中にふくらはぎが急につって、痛くて飛び起きた」
「つったあとも、しばらく筋肉痛のような痛みが残る」
「足の指や土踏まずまでつることがある」
こんなお悩みはありませんか?こむら返りとは、ふくらはぎ(こむら)などの筋肉が、自分の意思とは関係なく突然ギュッと強く縮んで、けいれんを起こした状態です。筋肉がつっぱって元に戻らなくなるため、強い痛みをともないます。
筋肉は本来、縮む(収縮する)・ゆるむ(弛緩する)をなめらかにくり返しています。ところが、水分やミネラル(電解質)のバランスがくずれたり、筋肉が疲れて血流が滞ったりすると、この調整がうまくいかなくなり、筋肉が縮んだまま固まってしまうことがあります。これがこむら返りです。夜中や明け方、運動中や運動後、立ち仕事のあとなどに起こりやすいのが特徴です。
多くは一時的なものですが、毎晩のようにくり返す・しびれやむくみをともなう場合は、体からのサインのこともあります。「ただの足のつり」と軽く考えず、くり返さないための体づくりを意識することが大切です。
こんな症状ありませんか?こむら返りセルフチェック
以下のような状態が一つでもあてはまれば、足がつりやすくなっているサインかもしれません。くり返すときは、無理をせず早めのご相談をご検討ください。
- ☐ 夜中や明け方に、ふくらはぎがつって目が覚める
- ☐ 伸びをした瞬間や寝返りで足がつる
- ☐ 足の指・土踏まず・すねまでつることがある
- ☐ つったあとも筋肉痛のような痛みが残る
- ☐ 運動中・運動のあとに足がつりやすい
- ☐ 汗をたくさんかいた日や、水分をあまりとらなかった日につりやすい
- ☐ 冷房で足が冷えた日につりやすい
- ☐ 立ち仕事・歩き回るお仕事のあとに足がつる
足がつる4つの背景
① 汗による水分・ミネラル(電解質)の不足
筋肉がスムーズに縮んだりゆるんだりするには、水分と、ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムといったミネラル(電解質)のバランスが欠かせません。夏は汗とともに水分・ミネラルがどんどん失われるため、このバランスがくずれて足がつりやすくなります。「暑い日や、汗をかいたあとに足がつる」という方は、まずこの水分・ミネラル不足が関わっていることが多いです。寝ている間も汗をかくため、夜中や明け方につりやすいのもこのためです。
② 冷え・血流の滞り
夏でも油断できないのが冷えです。冷房の風が足もとにあたり続けたり、冷たい飲み物のとりすぎで体が冷えると、ふくらはぎの血流が滞り、筋肉がこわばってつりやすくなります。「夏なのに足が冷たい」「冷房の効いた部屋で過ごした夜につる」という方は、この冷えと血流の滞りが関わっていることがあります。暑さ対策と冷え対策の両方が、夏の足のつり予防には大切です。
③ 筋肉の疲労・使いすぎ
立ち仕事や歩き回るお仕事、慣れない運動などでふくらはぎの筋肉が疲れてかたくなると、筋肉の調整がうまくいかず、つりやすくなります。ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、足の血液を心臓に送り返すポンプの役割をしています。ここがこわばって働きが落ちると、血流やめぐりも悪くなり、つりやすさにつながります。運動中や運動後、夕方〜夜につりやすい方は、筋肉の疲れがたまっているサインかもしれません。
④ 加齢・運動不足による筋力低下と、東洋医学からみた背景
年齢を重ねたり運動不足が続いたりすると、筋肉量が減り、水分やミネラルをためておく力も落ちて、足がつりやすくなります。東洋医学では、こうした不調を「気血水(きけつすい)の巡りの乱れ」や、筋肉を養う血(けつ)の不足・冷えととらえます。「筋」は血によって養われると考えられており、巡りを整え、体を温め、不足を補うことを大切にします。足のつりは、体全体のめぐりや水分・栄養のバランスとも関わっているのです。
足がつったときの対処と、くり返さないためのセルフケア
こむら返りは、つったときの正しい対処と、ふだんからの予防の両方が大切です。無理に動かして強い痛みが出る場合は中止し、痛みが続くときは我慢せずご相談ください。
① つったときは、あわてずゆっくり伸ばす
ふくらはぎがつったら、つま先を手前(すね側)にゆっくり引き寄せて、ふくらはぎを伸ばします。座って、タオルを足の裏にかけて手前に引くのもよい方法です。急に強く伸ばしたり、強くもんだりせず、痛みのない範囲でゆっくりと。落ち着いてきたら、ふくらはぎをやさしく温めると、ゆるみやすくなります。
② こまめな水分・ミネラル補給
のどが渇く前から、こまめに水分をとることが大切です。汗を多くかいた日は、水だけでなく麦茶や経口補水液など、ミネラルも補えるものを取り入れましょう。寝る前にコップ1杯の水分をとっておくと、夜中のつり対策になります。持病で水分やミネラルの制限がある方は、かかりつけの先生の指示に従ってください。
③ ふくらはぎを冷やさない・温める
冷房の風が足もとに直接あたらないように、レッグウォーマーやひざ掛け、薄手の靴下で足もとを守りましょう。一日の終わりには湯船にゆっくりつかって、ふくらはぎを温めると、血流がめぐってこわばりがゆるみやすくなります。寝るときに足もとが冷えやすい方は、寝具での冷え対策も効果的です。
④ 寝る前のふくらはぎストレッチ
寝る前に、壁に手をついて片足を後ろに引き、かかとを床につけたままふくらはぎを20〜30秒ゆっくり伸ばすストレッチがおすすめです。アキレス腱・ふくらはぎがやわらかくなり、夜中のつり予防になります。痛気持ちいい程度で、反動をつけずに。立ち仕事や運動でふくらはぎが疲れた日は、寝る前のひと伸ばしを習慣にしてみましょう。
こんなときは医療機関へ
足のつりの多くは一時的なものですが、中には注意が必要なものもあります。毎晩のようにくり返す/足のしびれや力の入りにくさをともなう/片足だけがむくむ・はれる・痛む/糖尿病・甲状腺・腎臓などの持病がある/つりが長く続いて治まらない——こうした場合は、内科・整形外科などの医療機関を受診してください。血管や神経、内科的な原因が隠れていることもあります。当院でも、必要と判断した場合は医療機関の受診をおすすめしており、診察と並行したケアに対応しています。
当院でのこむら返り・足のつりへのアプローチ(3ステップ)
みやこ鍼灸整骨院では、くり返す足のつり・ふくらはぎのこわばりに対して3ステップのアプローチを、お一人おひとりの足の状態と生活に合わせて組み合わせていきます。「夜中によくつる」「足が疲れやすい」とお困りのときは、当日のご来院・ご相談も承っています。
STEP 1:ふくらはぎ・足をやさしくゆるめる手技
つりやすさの背景になりやすいふくらはぎ・すね・足裏・もも裏のこわばった筋肉を、状態を確認しながら丁寧にゆるめ、足の血流とめぐりを整えていきます。「第二の心臓」であるふくらはぎの働きを取り戻すことで、つりにくい状態を目指します。
STEP 2:巡りと冷えを整える鍼灸ケア
足やふくらはぎの経穴へのやさしい鍼灸ケアで、気血水の巡りを促し、冷えやこわばりを整えていきます。「夏でも足が冷える」「夜中によくつる」という方には、体を温めてめぐりをよくすることが助けになります。東洋医学の視点から、足だけでなく全身のバランスや冷え・水分代謝の背景も見ていきます。
STEP 3:生活と水分・冷え対策のアドバイス
施術と並行して、水分・ミネラルのとり方・冷え対策・寝る前のストレッチ・ふくらはぎの使い方まで、生活に合わせてご提案します。足のつりは、ふだんの過ごし方を少し整えるだけでくり返しにくくなることが多い不調です。つらさがやわらいだあとも、つりをぶり返しにくい体づくりを一緒に目指します。不安なことは何でもご相談ください。
こむら返り・足のつりは、「体質だから」とあきらめなくても、水分・冷え・ふくらはぎのケアでくり返しにくくできることが多い不調です。とくにこれからの夏は、汗による水分・ミネラル不足や冷房の冷えでつりやすくなる時期。毎晩のように足がつってよく眠れない方、運動中や立ち仕事のあとに足がつる方は、我慢せずご相談ください。みやこ鍼灸整骨院では、病院での診察と並行したケアにも対応しています。広陵町を中心に、香芝市・大和高田市・橿原市など近隣エリアの方からのご相談も承っています。つらい夜を一人で我慢せず、まずはお気軽にお問い合わせください。
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本日は通常診療です。ご予約・当日受付ともに承っております。足のつり・ふくらはぎのお疲れでお困りの方も、お気軽にお越しください。
平日・土曜 午前 8:30〜12:00 / 午後 15:00〜20:00
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お仕事や家事で日中ご来院が難しい方へ、20時以降の夜間予約もLINEから承っております。立ち仕事や歩き回るお仕事で、夕方になるとふくらはぎがパンパンに張る方も多いものです。仕事帰りにふくらはぎのこわばりをゆるめ、めぐりを整えておくと、夜中の足のつりを防ぎやすくなります。お気軽にご相談ください。
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足のつりの予防には、ふくらはぎや下半身の筋肉を、無理なく動かして血流を保つことがとても大切です。当院併設のJINgymでは、ふくらはぎや下半身の筋力づくり・ストレッチ・体の使い方を、お一人おひとりの状態に合わせて無理なくご提案しています。整骨院での施術と組み合わせることで、つりにくく・疲れにくい足を一緒に目指せます。気になる方はスタッフまでお気軽にお声がけください。







