💼 院長からひとこと
こんにちは、みやこ鍼灸整骨院の院長です。今日は歩き始めや立ち上がりのときに、足の付け根(股関節)がズキッと痛む「股関節の痛み」についてのお話です。「イスから立ち上がる一歩目に、足の付け根が痛む」「長く歩くと股関節がだるく重くなってくる」「あぐらがかきにくい・靴下をはくのがつらくなってきた」——こうしたお悩みが、広陵町を中心に香芝市・大和高田市・橿原市など近隣エリアの方から、当院にもよく寄せられます。股関節の痛みは「歳のせい」「そのうち慣れる」と付き合い続けて、だんだん歩ける距離が短くなってしまう方が少なくありません。とくに家事・お仕事・お買い物で一日じゅう動く方は、足をかばいながら過ごしていることも多いものです。今日のコラムが、つらい股関節・足の付け根の痛みを少し軽くするお手伝いになれば幸いです。
股関節の痛みは、なぜ起こるの?
「立ち上がる一歩目に、足の付け根がズキッと痛む」
「長く歩くと股関節がだるく重くなる」
「あぐらや、靴下をはく動作がつらくなってきた」
こんなお悩みはありませんか?股関節は、太ももの骨(大腿骨)の丸い先端が、骨盤側の受け皿(臼蓋)にはまり込んだ、体をささえる大きな関節です。上半身の重みを受け止めながら、歩く・立つ・しゃがむといった動きのすべてに関わっています。この股関節にトラブルが起きると、痛みは足の付け根(鼠径部・そけいぶ)に出やすく、進むとお尻の横・太ももの前や外側・ときに膝にまで痛みが広がることもあります。
中高年で多いのが、股関節の軟骨がすり減って炎症や変形が起こる「変形性股関節症」です。とくに40〜50代以降の女性に多くみられます。その背景には、生まれつき股関節の受け皿が浅い「臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)」が関わっていることが多く、これは日本人女性に少なくないといわれています。受け皿が浅いぶん一点に負担が集中しやすく、長年の使用で軟骨がすり減りやすくなるのです。さらに加齢・体重の増加・股関節まわりの筋力の低下・立ち仕事や重い物を運ぶ動作のくり返しなども、股関節への負担を積み重ねる要因になります。
股関節の痛みは、はじめは「動かし始めだけ痛くて、動いていると楽になる」ことが多く、つい様子を見てしまいがちです。けれども負担がかかり続けると、だんだん痛む時間が長くなり、歩ける距離が短くなったり、あぐら・しゃがみ込み・階段がつらくなったりしていきます。「歳のせい」「気合いが足りない」わけではありません。体をささえ続けてきた股関節が「少し負担を減らしてほしい」と出しているサインだと受け止めて、早めにいたわってあげることが大切です。
こんな症状ありませんか?股関節の痛みセルフチェック
以下のような状態が続くときは、股関節に負担が積み重なっているサインかもしれません。無理に動き続けず、つらいときは早めのケアをご検討ください。
- ☐ 立ち上がる一歩目に、足の付け根がズキッと痛む
- ☐ 長く歩くと股関節がだるく重くなってくる
- ☐ あぐらがかきにくい・脚を開くと痛む
- ☐ 靴下をはく・足の爪を切る姿勢がつらい
- ☐ 階段の上り下り、とくに下りで足の付け根が痛む
- ☐ お尻の横や、太ももの前・外側にも痛みが広がる
- ☐ 歩くときに体が左右に揺れる・足を引きずってしまう
- ☐ 以前より歩ける距離が短くなってきた
痛みを我慢して動き続けるとどうなる?
「歳のせいだから」「動いていれば楽になるから」と痛みをこらえて動き続けると、股関節をかばう歩き方が定着し、腰・膝・反対の脚まで負担が広がってしまうことがあります。痛む脚をかばうことで反対側に体重が偏り、腰痛や膝の痛みまで一緒に抱えてしまう方も少なくありません。また、痛みで動くのがおっくうになると股関節まわりの筋肉が落ち、さらに関節への負担が増えるという悪循環にもつながりやすくなります。股関節の痛みは早めに負担を減らし、まわりの筋肉をいたわることで、日常の動きが楽に感じられることも多い症状です。がまんして重くしてしまう前に、早めに体をいたわってあげましょう。
今日からできる、股関節の痛みをやわらげるセルフケア
股関節のつらさは、関節にかかる負担を減らし、まわりの筋肉をやわらかく保つことがカギになります。できそうなものから少しずつ、毎日の習慣に取り入れてみてください。強い痛み・急な腫れ・熱っぽさがあるとき、じっとしていてもズキズキ痛むとき、歩くのもつらいときは無理をせず、まず整形外科などの医療機関にご相談くださいね。
① 股関節への「負担」を減らす工夫をする
痛む股関節にとって、大きな味方になるのが関節にかかる負担を軽くすることです。重い荷物は一度に持たず小分けにする・カートやリュックを使う、長時間の立ちっぱなし・歩きっぱなしを避けてこまめに休むなど、無理のない動き方を意識しましょう。痛みが強いときは杖や手すりを活用すると、股関節にかかる体重を減らせます。体重が気になる方は、少しの減量でも股関節の負担がやわらぎやすくなります。
② 股関節をやさしく動かす
痛みが強い時期を過ぎたら、股関節をこわばらせないことも大切です。イスに座ったままひざをゆっくり開いたり閉じたり、あお向けでひざを立てて左右にやさしく倒すなど、痛気持ちよい範囲で軽く動かしてみましょう。反動をつけず、痛みが出る手前で止めるのがポイントです。痛みがなければ、浅めのお風呂やプールの中で歩くのも、股関節に負担をかけずに動かせるのでおすすめです。痛みが強いときは無理に動かさないでください。
③ お尻・太ももの筋肉をいたわる
股関節は、お尻の筋肉(おしり)・太ももの前後・足の付け根の奥にある腸腰筋(ちょうようきん)など、たくさんの筋肉にささえられています。これらがこり固まると股関節の動きが悪くなり、負担が増えてしまいます。お尻や太ももをやさしくもみほぐす・湯船でしっかり温めるなど、股関節まわりの筋肉をやわらかく保ちましょう。冷えは血のめぐりを悪くし、こわばりの原因になります。夏でも冷房で腰やお尻まわりを冷やしすぎないよう気をつけてください。
④ 姿勢と日常動作を見直す
深く沈み込む低いソファや床への座り込みは、股関節に負担がかかりやすい姿勢です。少し高さのあるイスを使う・立ち座りのときは手すりや机に手を添えると、股関節にやさしくなります。靴はクッション性のあるものを選ぶと、歩くときの衝撃をやわらげられます。「どんな動きが負担になっているか分からない」というときは、当院でもお体の状態に合わせてご提案します。
こんなときは整形外科など医療機関へ
「ただの使いすぎだと思っていたら、別の原因だった」というケースもあります。足の付け根や股関節が大きく腫れて熱を持っている/安静にしていてもズキズキ痛む/急に強い痛みが出て歩けない/夜も痛みで目が覚める/発熱をともなう/脚に力が入らない・しびれる——こうした症状があるときは、進行した変形性股関節症のほか、大腿骨頭壊死(だいたいこっとうえし)・関節リウマチ・股関節の感染・骨折(とくに高齢の方の転倒後)などが背景にあることもあります。まずは整形外科などの医療機関でレントゲンなどの検査を受けておくことが大切です。股関節の痛みは、医療機関でお薬・注射・リハビリ、進行した場合には人工股関節などの手術まで、状態に応じた選択肢もあります。当院でも、必要と判断した場合は医療機関の受診をおすすめしており、病院での診察と並行した体のケアに対応しています。
当院での股関節の痛みへのアプローチ(3ステップ)
みやこ鍼灸整骨院では、股関節・足の付け根のつらさに対して3ステップのアプローチを、お一人おひとりの痛みの出方・歩き方・生活リズムに合わせて、やさしく組み合わせていきます。「こんなことで来ていいのかな」と迷われる方こそ、ご相談だけでもお気軽にお越しください。
STEP 1:めぐりと筋肉をいたわる鍼灸ケア
東洋医学では、股関節の痛みを「気・血のめぐり」と「冷え」「使いすぎ」の観点から捉えます。当院では、足の付け根・お尻・太もも・腰まわりのツボへやさしい鍼灸ケアを行い、血のめぐりを促しながら、こわばった筋肉をゆるめていきます。股関節だけでなく、体をささえる筋肉全体の緊張をやわらげることで、関節にかかる負担を軽くしていきます。鍼がはじめての方にも、細い鍼でやさしく行いますのでご安心ください。
STEP 2:お尻・腰・脚のバランスを整える手技
股関節とつながるお尻・太もも・腰・骨盤まわりのこりやこわばりを確認しながら、丁寧に整えていきます。痛む脚をかばうことで生まれた反対の脚や腰の負担もあわせてケアし、体全体のバランスを整えます。お体に合わせた力加減で行いますので、強い刺激が苦手な方もご安心ください。
STEP 3:歩き方・生活のアドバイス
施術と並行して、立ち座りのしかた、歩き方、荷物の持ち方、イスや靴の選び方、股関節にやさしい動かし方まで、毎日の生活に合わせてご提案します。股関節の痛みは、日々の体の使い方を少し見直すだけで負担が減り、楽に感じられることも多いものです。つらさがやわらいだあとも、いつまでも自分の足で歩ける体づくりを一緒に目指します。気になることは何でもお気軽にご相談ください。
股関節の痛みは、「歳のせいだから」とつい我慢してしまいがちですが、まわりの筋肉のこわばりをゆるめ、股関節にかかる負担を減らしていくことで、足の付け根の痛みが少しずつ楽になっていくことも少なくありません。一人で抱え込む必要はありません。歩き始めや立ち上がりの股関節・足の付け根の痛みでお悩みの方は、我慢せずご相談ください。みやこ鍼灸整骨院では、病院での診察と並行した体のケアに対応しています。広陵町を中心に、香芝市・大和高田市・橿原市など近隣エリアの方からのご相談も承っています。まずはお気軽にお問い合わせください。
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本日は通常診療です。ご予約・当日受付ともに承っております。股関節や足の付け根の痛み、腰痛・肩こり・膝の痛みでお困りの方も、お気軽にお越しください。
平日・土曜 午前 8:30〜12:00 / 午後 15:00〜20:00
日曜 8:30〜13:00(午後休診)
木曜・祝日 定休日
🌙 夜間予約のご案内(20時以降)
お仕事や家事のあとに体のケアをしたい方へ、20時以降の夜間予約もLINEから承っております。一日じゅう体をささえてがんばった股関節・脚をその日のうちにいたわっておくと、翌朝の動き始めも軽くなりやすくなります。ご都合に合わせてお気軽にご相談ください。
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💪 JINgym(併設ジム)情報
股関節の痛みは、お尻や太もも、体をささえる筋肉の力とも深く関わっています。当院併設のJINgymでは、お尻・太ももをやさしく鍛える運動・股関節をなめらかに動かす運動・転びにくい体づくりを、お一人おひとりの体調に合わせてご提案しています。股関節をささえる筋肉がついてくると、日常の動きが楽になり、いつまでも自分の足で歩ける体に近づきます。整骨院・鍼灸での施術と組み合わせることで、負担のかかりにくい体を一緒に目指せます。気になる方はスタッフまでお気軽にお声がけください。







