手首の親指側・指の付け根が痛む「腱鞘炎・ばね指」でお悩みの方へ|広陵町のみやこ鍼灸整骨院が原因とセルフケアを解説

💼 院長からひとこと

こんにちは、みやこ鍼灸整骨院の院長です。今日は手首の親指側や、指の付け根がズキッと痛む「腱鞘炎(けんしょうえん)・ばね指」についてのお話です。「タオルを絞る・ペットボトルのふたを開けるときに手首の親指側が痛む」「スマホを片手で長く持っていると、親指の付け根がだるく痛む」「朝、指がカクンと引っかかって、伸ばそうとするとバネのように跳ねる」——こうしたお悩みが、広陵町を中心に香芝市・大和高田市・橿原市など近隣エリアの方から、当院にもよく寄せられます。腱鞘炎は「そのうち治るだろう」と使い続けてしまい、かえって長引かせてしまう方がとても多い症状です。とくに家事・育児・パソコン作業・スマホ操作で手を休めにくい方は、痛みをこらえながら毎日を過ごしていることも少なくありません。今日のコラムが、つらい手首・指の痛みを少し軽くするお手伝いになれば幸いです。

腱鞘炎・ばね指は、なぜ起こるの?

「手首の親指側が、動かすたびにズキッと痛む」
「タオルを絞る・ふたを開ける・ドアノブを回すのがつらい」
「朝、指が引っかかってカクンと跳ねる」
こんなお悩みはありませんか?腱鞘炎とは、指や手首を動かす「腱(けん)」と、その腱を包んでいるトンネルのような「腱鞘(けんしょう)」がこすれ合って炎症を起こし、痛みや腫れが出る状態のことをいいます。

とくに多いのが、手首の親指側に痛みが出るドケルバン病と、指の付け根(手のひら側)に出るばね指です。ドケルバン病は、親指を動かす腱が通る手首の親指の付け根あたり(親指側の骨の出っぱり付近)が痛み、親指を広げたり、手首を小指側に曲げたりすると強く痛むのが特徴です。一方のばね指は、指の付け根で腱の動きがひっかかり、指を伸ばすときにカクンとバネのように跳ねる(弾発)ようになります。どちらも根っこにあるのは手や指の「使いすぎ」です。スマホの片手操作・パソコンのタイピング・料理や洗濯などの家事・赤ちゃんの抱っこ・楽器の演奏・ラケットスポーツなど、同じ動きをくり返すことで腱と腱鞘がこすれ、炎症が積み重なっていきます。

また腱鞘炎は、女性に多いことが知られています。とくに妊娠中・産後・更年期はホルモンのバランスが変わり、腱や腱鞘がむくんだり動きにくくなったりしやすい時期です。産後は赤ちゃんの抱っこで手首の親指側に大きな負担がかかり、ドケルバン病になる方が少なくありません。手は毎日休みなく使う場所だからこそ、痛みを感じても手を止められず、気づかないうちに悪化させてしまいやすいのです。「気合いが足りない」わけでも「歳のせい」だけでもありません。使いすぎた手が「少し休ませてほしい」と出しているサインだと受け止めて、早めにケアしてあげることが大切です。

こんな症状ありませんか?腱鞘炎・ばね指セルフチェック

以下のような状態が続くときは、手や指の腱に炎症が積み重なっているサインかもしれません。無理に使い続けず、つらいときは早めのケアをご検討ください。

  • 手首の親指側が、動かすとズキッと痛む
  • タオルを絞る・ペットボトルのふたを開けるのがつらい
  • 親指を広げたり、手首を小指側に曲げると痛む
  • 指の付け根が痛く、押すとひびく
  • 朝、指がこわばって伸ばしにくい・カクンと引っかかる
  • スマホの片手操作のあと、親指の付け根がだるく痛む
  • 手首や指の付け根が少し腫れている・熱っぽい
  • 家事・育児・パソコン作業で手を休めにくい

痛みを我慢して使い続けるとどうなる?

「そのうち治るだろう」「手を止められないから」と痛みをこらえて使い続けると、炎症がなかなか引かず、ちょっと動かすだけでも痛む状態に進んでしまうことがあります。ばね指では、はじめは時々だった「引っかかり」がだんだん強くなり、指が曲がったまま伸びにくくなることもあります。痛む手をかばって反対の手や肩ばかり使うと、逆の手首・肘・肩まで疲れやこりが広がってしまう方も少なくありません。腱鞘炎は早めに手を休めて炎症を落ち着かせると、経過が楽になりやすい症状です。がまんして重くしてしまう前に、早めに体をいたわってあげることが大切です。

今日からできる、腱鞘炎・ばね指をやわらげるセルフケア

腱鞘炎のつらさは、まず炎症を起こしている腱を休ませ、手首や指の周りの負担を減らすことがカギになります。できそうなものから少しずつ、毎日の習慣に取り入れてみてください。強い腫れ・熱っぽさ・ズキズキする痛みが強いとき、指が動かせないほど引っかかるときは無理をせず、まず整形外科などの医療機関にご相談くださいね。

① まずは手を「休ませる」時間をつくる

痛む腱にとって、いちばんのケアは使いすぎをいったん減らすことです。スマホは両手で持つ・長時間の片手操作を避ける、家事はこまめに手を休める・重い物は体に近づけて持つなど、手首や親指への負担を減らす工夫をしてみましょう。痛みが強いときは、手首用のサポーターやテーピングで軽く固定すると、動かしすぎを防ぎやすくなります。急に痛くなって腫れや熱っぽさがあるときは冷やすと楽になることがあります。

② 手首・指をやさしくのばす

痛みが強い時期を過ぎたら、手首や指をこわばらせないことも大切です。反対の手で指や手のひらをゆっくり反らせる・手首を前後にやさしく倒すといった軽いストレッチを、痛気持ちよい範囲で行ってみましょう。反動をつけず、痛みが出る手前で止めるのがポイントです。仕事や家事の合間にグーパーをゆっくりくり返すだけでも、手のこわばりがやわらぎやすくなります。痛みが強いときは無理に動かさないでください。

③ 腕・肩まで一緒にゆるめる

手首や指の腱は、前腕(ひじから手首までの筋肉)とつながっています。前腕やひじの周りがガチガチにこっていると、手先の腱にも負担がかかりやすくなります。ひじの下あたりの筋肉をやさしくもみほぐす・肩をゆっくり回すなど、手先だけでなく腕全体・肩まわりをゆるめてあげましょう。手を温めて血のめぐりをよくすることも、こわばりをやわらげる助けになります。

④ 手の使い方・道具を見直す

同じ動きのくり返しが負担になるので、作業を少しずつ区切って休憩をはさむことを意識してみましょう。パソコン作業ではキーボードやマウスの位置を手首が反り返らない高さに整えると楽になります。育児中の方は抱っこの手を左右で交代する・抱っこひもを活用すると、片方の手首への集中した負担を減らせます。「どんな使い方が負担になっているか分からない」というときは、当院でもお体の状態に合わせてご提案します。

こんなときは整形外科など医療機関へ

「ただの使いすぎだと思っていたら、別の原因だった」というケースもあります。手首や指が大きく腫れて熱を持っている/安静にしていてもズキズキ痛む/指が曲がったまま伸ばせない・強く引っかかる/しびれをともなう/手の力が入らない/両手のたくさんの関節が朝こわばる——こうした症状があるときは、強い腱鞘炎のほか、関節リウマチ・変形性関節症・神経の圧迫(手根管症候群など)・けがが背景にあることもあります。まずは整形外科などの医療機関で診察・検査を受けておくことが大切です。腱鞘炎は、医療機関で固定・注射・お薬、症状によっては手術など、状態に応じた選択肢もあります。当院でも、必要と判断した場合は医療機関の受診をおすすめしており、病院での診察と並行した体のケアに対応しています。

当院での腱鞘炎・ばね指へのアプローチ(3ステップ)

みやこ鍼灸整骨院では、手首・指のつらさに対して3ステップのアプローチを、お一人おひとりの痛みの出方・手の使い方・生活リズムに合わせて、やさしく組み合わせていきます。「こんなことで来ていいのかな」と迷われる方こそ、ご相談だけでもお気軽にお越しください。

STEP 1:炎症とめぐりをいたわる鍼灸ケア

東洋医学では、手先の痛みを「気・血のめぐり」と「使いすぎによる熱」の観点から捉えます。当院では、手首・前腕・ひじ・肩まわりのツボへやさしい鍼灸ケアを行い、血のめぐりを促しながら、こわばった筋肉をゆるめていきます。手先だけでなく、腕全体の緊張をやわらげることで、腱にかかる負担を軽くしていきます。鍼がはじめての方にも、細い鍼でやさしく行いますのでご安心ください。

STEP 2:前腕・肩の負担を整える手技

手首・指の腱とつながる前腕・ひじ・肩甲骨まわりのこりを確認しながら、丁寧に整えていきます。手先をかばうことで生まれた反対の手や肩のこわばりもあわせてケアし、体全体のバランスを整えます。お体に合わせた力加減で行いますので、強い刺激が苦手な方もご安心ください。

STEP 3:手の使い方・生活のアドバイス

施術と並行して、スマホ・家事・育児・パソコン作業での手の使い方、休憩のとり方、サポーターの使い方まで、毎日の生活に合わせてご提案します。腱鞘炎は、日々の手の使い方を少し見直すだけで負担が減り、楽に感じられることも多いものです。つらさがやわらいだあとも、くり返さない手・腕づくりを一緒に目指します。気になることは何でもお気軽にご相談ください。

腱鞘炎・ばね指は、「手を止められないから」とつい我慢してしまいがちですが、まず腱を休ませ、前腕や肩まわりのこわばりをゆるめていくことで、手首・指の痛みが少しずつ楽になっていくことも少なくありません。一人で抱え込む必要はありません。手首の親指側や指の付け根の痛みでお悩みの方は、我慢せずご相談ください。みやこ鍼灸整骨院では、病院での診察と並行した体のケアに対応しています。広陵町を中心に、香芝市・大和高田市・橿原市など近隣エリアの方からのご相談も承っています。まずはお気軽にお問い合わせください。

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手首や指の腱鞘炎は、手先だけでなく腕や肩まわりの使い方とも関わっています。当院併設のJINgymでは、肩甲骨まわりをほぐす運動・体の力みを抜く姿勢づくり・全身をバランスよく使う運動を、お一人おひとりの体調に合わせてご提案しています。手先に力が入りすぎない体の使い方が身につくと、日常の手の負担も減らしやすくなります。整骨院・鍼灸での施術と組み合わせることで、くり返さない体を一緒に目指せます。気になる方はスタッフまでお気軽にお声がけください。