💼 院長からひとこと
こんにちは、みやこ鍼灸整骨院の院長です。今日はデスクワークやスマホで背中が丸くなる「猫背」と、肩が前に入り込む「巻き肩」についてのお話です。「ふと写り込んだ自分の姿勢を見て、こんなに背中が丸かったのかと驚いた」「肩が前に入っていて、いつも首と肩が重だるい」「気をつけて胸を張っても、5分もすればまた元に戻ってしまう」——こうしたご相談が、広陵町を中心に香芝市・大和高田市・橿原市など近隣エリアの方から寄せられます。猫背や巻き肩は「気合いで背筋を伸ばす」だけでは戻りにくいもので、体の前側が縮んで固まっていることが多いのです。今日のコラムでは、原因とご自宅でできるケア、そして当院の猫背骨盤矯正についてお伝えします。ぜひ最後まで読んでみてください。
「猫背」と「巻き肩」はどう違うの?
よく似た言葉として使われますが、じつは指している場所が違います。猫背は「背中(背骨)が丸くなっている状態」、巻き肩は「肩が体の前側に入り込んでいる状態」です。背筋はそれなりに伸びているのに、両肩だけが体の真横より前に出ている——これが巻き肩です。そして実際には、この2つはセットで起こることがとても多いのです。
ご自宅で簡単に確かめる方法があります。壁を背にして、かかと・お尻・背中を壁につけて立ってみてください。このとき後頭部が自然に壁につかない、手の甲が壁に向いてしまう(手のひらが後ろを向かない)という方は、猫背・巻き肩が進んでいるサインです。鏡を横から見て、耳の位置が肩よりも前に出ていないかもチェックしてみましょう。
なぜ姿勢が丸くなってしまうの?
いちばん多いきっかけは、長時間、同じ前かがみの姿勢が続くことです。パソコン作業・スマホ・車の運転・調理や子育てで前かがみになる時間——どれも腕を体の前で使い続ける動作です。この姿勢が続くと、胸の前にある大胸筋・小胸筋という筋肉が縮んだまま固まっていきます。とくに小胸筋は肋骨から肩甲骨(烏口突起)につながる筋肉で、ここが硬くなると肩甲骨が前に引っ張られ、肩が内側に巻き込まれるようになります。
同時に、背中側で肩甲骨を引き寄せておく筋肉は使われずに弱くなり、背骨の胸の部分(胸椎)の動きも硬くなっていきます。前は縮んで、後ろはゆるむ。この差が大きくなるほど、姿勢は自然と丸い方へ引っ張られていきます。だから「背筋を伸ばそう」と意識しても、すぐ戻ってしまうのです。意志が弱いのではなく、体の前側が伸びるようになっていないことが理由なのです。
さらに見落とされがちなのが骨盤の傾きです。椅子に浅く腰かけて骨盤が後ろに倒れる(後傾する)と、その上に乗っている背骨は必ず丸くなります。上半身だけを直そうとしてもうまくいかないのは、土台である骨盤から崩れているから。当院が猫背の施術で骨盤もセットで整えるのは、このためです。
こんな症状ありませんか?猫背・巻き肩セルフチェック
次のような変化はありませんか?ひとつでも当てはまる場合は、姿勢が影響しているかもしれません。
- ☐ 壁に背中をつけると、後頭部が自然につかない
- ☐ 立ったとき、手の甲が前(または外)を向いている
- ☐ 肩こり・首こりが、もんでもすぐ戻ってくる
- ☐ 夕方になると後頭部から締めつけられる頭痛が出る
- ☐ 深呼吸をすると、胸がうまく開かず息が浅い感じがする
- ☐ 腕を真上に上げると、耳の横まで上がりきらない
- ☐ 写真や窓に映った自分の背中が丸いと感じる
- ☐ あお向けで寝ると、肩や背中が浮いて落ち着かない
巻き肩になると体の前側が縮んで肋骨の動きが制限され、呼吸が浅くなりやすいと言われています。「肩こりだけの問題」ではなく、頭痛・目の疲れ・寝ても抜けない疲労感・眠りの浅さにまでつながることがあるのは、こうした背景があるからです。
今日からできる、姿勢のセルフケア
姿勢を変えるコツは、「背中に力を入れて我慢する」のではなく、まず縮んでいる前側をゆるめることです。できそうなものから、やさしく取り入れてみてください。強い痛みやしびれがあるときは無理をせず、まずご相談くださいね。
① 胸の前を開くストレッチ(大胸筋・小胸筋)
壁や柱の角にひじを肩の高さに曲げて手のひらを当て、体をゆっくり反対側へひねります。胸の前(わきの少し上あたり)が気持ちよく伸びるところで20〜30秒キープ。左右2回ずつ。ポイントは反動をつけない・痛気持ちいい手前で止めることです。お風呂上がりなど、体が温まっているときが最も効果的です。
② 肩甲骨を後ろに寄せて下げる
両ひじを軽く曲げて体の横につけ、手のひらを上に向けたまま、ひじを支点に前腕を外へ開きます。同時に左右の肩甲骨を背中の真ん中に引き寄せて、そのままストンと下げる。5秒キープ×5回。肩をすくめずに下げるのがコツです。デスクの合間、1時間に一度を目安にどうぞ。
③ 背中の丸みをリセットする「胸椎そらし」
背もたれのある椅子に深く座り、両手を後頭部に添えて、背もたれの上のふちに背中の真ん中を預けるように、ゆっくり後ろへそらします。息を吐きながら3秒、元に戻して1回。5回ほど。腰を反らすのではなく、あくまで背中の真ん中(胸のうしろ)から動かす意識で。腰に痛みが出る方は中止してください。
④ 座り方と机まわりを「戻りにくい」形に
どんなに良いストレッチをしても、1日8時間の座り方には勝てません。椅子には深く腰かけ、お尻の下の骨(坐骨)で座面をとらえる。画面の高さは目線に近づけ、ノートパソコンはスタンドや台で持ち上げる。スマホは目の高さまで持ち上げて見る。この3つだけでも、首と背中への負担は大きく変わります。そして30〜60分に一度は立ち上がる——姿勢にとっては、これがいちばんの薬です。
当院の「猫背骨盤矯正」について
「セルフケアは続けているけれど、なかなか変わらない」——そんな方に、みやこ鍼灸整骨院では猫背骨盤矯正というメニューをご用意しています。ボキボキと骨を鳴らすような施術ではありませんので、痛いのが苦手な方やお子さまにも安心して受けていただけます。体幹の筋肉のストレッチをベースに、ストレッチポールなども使いながら「正しい姿勢の感覚」を体に覚えてもらうのが特徴です。
STEP 1:今の姿勢と体の状態を確認する
まずは問診とカウンセリングで、お仕事の内容・座っている時間・どんなときにつらいかを伺います。そのうえで背骨の丸まり方、肩甲骨の位置、骨盤の傾き、胸の前の硬さを確認します。同じ「猫背」でも、背中が丸い方・骨盤から崩れている方・肩だけ巻き込んでいる方で、必要なケアはまったく違います。
STEP 2:硬くなった前側をゆるめ、骨盤から整える
もみほぐしで筋肉の緊張をゆるめてから、整体とマンツーマンストレッチへ進みます。胸の前・わきの下・背中の深い筋肉にアプローチし、土台である骨盤の傾きを合わせて整えていきます。首・肩のこりが強い方には、鍼灸によるケアを組み合わせることもできます(鍼が苦手な方は手技だけでも大丈夫です)。
STEP 3:正しい姿勢を「保てる体」にしていく
整えた姿勢を保つには、支える筋肉の働きが必要です。施術後にはご自宅でのストレッチ、座り方、机の高さまで、生活に合わせてご提案します。目安としてははじめのうちは間隔をつめて、変化が出てきたら少しずつ間隔をあけていく進め方です。何年もかけてできた姿勢は、数回で完成するものではありません。無理のないペースで一緒に進めていきましょう。
施術内容や流れについて詳しくは猫背骨盤矯正のページをご覧ください。また、体の硬さが気になる方や、ストレッチを一対一でしっかり受けたい方にはマンツーマンストレッチもご用意しています。「猫背をなんとかしたいけれど、何から始めればいいか分からない」——そんな方こそ、一度ご相談ください。広陵町を中心に、香芝市・大和高田市・橿原市など近隣エリアの方からのご相談も承っています。
猫背・巻き肩、姿勢のご相談もLINEからお気軽に
🗓️ 本日の診療・混雑のご案内
本日は通常診療です。ご予約・当日受付ともに承っております。猫背・巻き肩などの姿勢のご相談はもちろん、肩こり、腰痛、頭痛でお困りの方も、お気軽にお越しください。
平日・土曜 午前 8:30〜12:00 / 午後 15:00〜20:00
日曜 8:30〜13:00(午後休診)
木曜・祝日 定休日
🌙 夜間予約のご案内(20時以降)
「日中は仕事で通えない」という方へ、20時以降の夜間予約もLINEから承っております。デスクワークで固まった体は、その日のうちにゆるめておくほど戻りが早いもの。お仕事帰りにも通いやすい時間をご用意していますので、ご都合に合わせてお気軽にご相談ください。
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💪 JINgym(併設ジム)情報
整えた姿勢を保つために欠かせないのが、背中と体幹の筋肉です。当院併設のJINgymでは、肩甲骨を引き寄せる背中のトレーニング、胸まわりを開く運動、姿勢を支える体幹づくりを、お一人おひとりの体力に合わせてご提案しています。「運動が苦手」「何をすれば背中に効くのか分からない」という方でも、専門スタッフが一緒に確認しながら進められるのが利点です。整骨院・鍼灸での施術と組み合わせて、丸まりにくい体を一緒に目指しましょう。気になる方はスタッフまでお気軽にお声がけください。







